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【学生の活躍】アート&エンターテインメントワークコースの学生が6月21日(土)に開催される太宰治をしのぶ会「山梨桜桃忌」で朗読を披露します
2025年6月18日
表現文化学科(現:メディア表現学科)アート&エンターテインメントワークコースの外川智恵ゼミの学生が、6月21日(土)に山梨県御坂峠天下茶屋で開催される太宰治をしのぶ会「山梨桜桃忌(担当:望月純吉非常勤講師)」に参加して、太宰作品『葉桜と魔笛』『桜桃』の朗読を披露します。
外川教授と望月先生の指導の下、全6人の学生有志が朗読の企画から台本作りに取り組み、当日はそのうち4人が朗読と解説を担当。力を合わせて太宰文学の世界観を表現します。
さらに今回は、日本文学・創作過程論・文芸思潮論が専門の森晴彦教授が執筆した『富嶽百景』に関する最新論文の報告も予定しています。当日は森教授が出演するビデオを放映し、外川教授がその内容を紹介します。
「山梨桜桃忌」は、作家・太宰治(1909~1948)の忌日である6月19日に合わせて、毎年開催されているイベントです。太宰の小説『富嶽百景』の舞台となった御坂峠天下茶屋に、研究者や愛好家が集い、文学碑への献花・献杯などを通じて太宰をしのびます。
本学では以前より、表現学部の学生有志が朗読技術を学びながら、太宰作品の朗読データのアーカイブを行っていたことから、2022年より本イベントに参加して朗読を披露しています。
太宰作品を通じて、学生たちが培った表現力や、森教授の研究成果に触れていただける機会です。
ぜひ、ご注目ください。
山梨桜桃忌の会 2025